今日は、まるまる3週間ぶりの広東語の授業に行って来ました。
そして、先生が…今日も違う先生だ。しかも4年ぶりの再会ときた(オリンピックのようだ)。
うちのクラスもまだ上級か中級かだったころに一度見てもらっただけなので、お互いかなり顔を忘れておりました。
しかし、授業がいざ始まると、先生のスピードについていけず今日も干からびる(泣)。
こういうときうまい相槌を知っているといいのだけど、「ほぉ~」とか「へぇ~」ではいかんせん反応が薄いように先生には思われたらしく、「意味わかる?わからない?」「この話、面白い?面白くない?」を連発されていました。
先生の名誉のために言うと、決してわかってないわけでも面白くなかったわけでもないです。むしろかなり面白かったんですが、爆笑ネタってわけではないから「へぇ」ボタンを押すしかなかったので…ああ、どなたかいい広東語のリアクションがあったらぜひ教えてください~。
…でも先生、生徒の反応が気になるのはわかりますが、あんまり「よかったか」「よくないか」を聞かないでください。なんかみょーな気分になります。おっと、下ネタじゃないですぜ(爆)
さて、そんな先生は今日改めて自己紹介をした後、「中国人の名前のひみつ」について教えてくれました。
大陸出身の人は「黎明」「王菲」「周迅」など二文字の名前が多いが、香港や台湾では「梁朝偉」「許志安」など三文字の名前が多い。それはなぜか、ということ。
香港では、子供が生まれると、名前の最初の文字(二文字目)を兄弟姉妹で共有し、三文字目に意味をもたせるようにして名づけていくことがよくあるそうです。
たとえば代表的なのは、Mr.Booのホイ三兄弟の名前。
ホイ兄弟は実際は4兄弟で、名前は長男が許冠文(マイケル)、次男が許冠武、三男が許冠英(リッキ―)、四男が許冠傑(サム)。最後の文字を上からつなぐと「文武英傑」となり、「文武に優れたすばらしい人物」という意味をもたせているのだそうです。
また、2人兄弟でもそれは可能で、「男たちの挽歌」で兄弟を演じた、ティ・ロンとレスリーの役名はそれぞれ「宋子豪」と「宋子傑」で、三文字目をつなぐと「豪傑」となります。
そういえば、伊健のドラマ「笑看風雲」では伊健とレオクー兄弟は「包文龍」と「包文虎」で「龍虎」。妹役の子は「包文鳳」なので三人合わせると「龍虎鳳」となります。
余談ですが、仮にこれが男兄弟が続かなくても「華」や「英」という字のように、男女兼用で使える漢字があるので、仮に四兄弟とか三兄弟にならなくてもうまく合う…こともある。また、熟語の構成上、「傑」という字のついている人はかなりの確率で末っ子らしいです。
ということを見ていくと、単に中華世界では子宝に恵まれることが縁起がいいというだけでなくて、名前を完成させるためにも兄弟は多いほうがいいということになる…お母さんは大変だ(爆)。
反面、これは推測ですが、大陸は一人っ子政策のおかげで名前を共有するという文化がなくなり、必然的に名前は2文字でも全然問題ないということになる。
これを聞いて、なんで同じような名前の人が多いのか、なんで香港や台湾には三文字名前の人が多いのか、なぜに兄弟が多いのか(かつて聞いた最多の人は9人兄弟でした)…なるほどー、初めて腑に落ちた!
知っている人も多い話かもしれませんが、「名前」ひとつでも、その人のバックグラウンドが見えてくるってとても面白いことですよね。
ところで…三文字名前といえば我らが「鄭伊健」は外せないでしょう~。
でも、不思議な名前ですよね。三文字だけど案外同じような名前の人はいないです。やっぱり三人きょうだいだし、お兄さんとか妹さんとかに名前の関連付けがあるのかなあ??
日本にも父母の名前から一字取るとか、一族で名前に同じ字を使うことはよくあり、うちの親戚にもそうしている一家があるのですが、その習慣についてあまり深く考えたことはありませんでした。
ちなみに私のきょうだいも似たような名前の関連付けがあるのですが、ずっと父のこじつけだと思ってました。特に私の名前などはあとづけもいいところだと・・・かなり余談ですが、今日ワイドショーを見てたら、早稲田実業の優勝投手、斎藤君の名前の由来をお母さんが紹介されてましたが、それを聞いて「おー、私の名前と同じことを考えてる」と一瞬親近感を覚えたものの、私と斎藤君の大きな違いは、名前通りに立派に育ったかそうでないかというところ。それを思ってまたがっくり(笑)。
というわけで、今日は休みあけだから…と思っていろいろ準備していったのに、あんまりいっぱい喋れなかったのですが、「へえボタン」は振りきれていたのでありました。
来週は予習もだけど、リアクション研究していかねば(←なんか間違った方向に…)。
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