カテゴリー「文化・芸術」の4件の記事

2005.09.11

覇王別姫

土曜の朝、といっても10時頃。
惰眠をむさぼっているところをMちゃんの電話で襲撃される(笑)。
「んが・・・もしもし??」
「いーたん、急なんだけど、今晩暇?京劇とか興味ある?」


というわけで、友達の代打で行って来ました。「覇王別姫」。
でも京劇じゃなかったんだけどね。バレエでした。
初めて生で見るバレエがこの演目だったというのも微妙?でも充分楽しませていただきました。
Mちゃんありがとう~!そしてご一緒してくださったKさん&Yさん、とても楽しかったです。ありがとうございました。

感想:

「覇王別姫」というと、京劇の有名な演目で、日本では張國榮主演の映画「さらば、わが愛」のほうが有名ですね。
バレエでも虞姫は二本剣を持って踊っていました。それを見たらなんかちょっと映画のクライマックスを思い出した。


項羽の愛妾、虞美人は折れそうに儚く美しく、でも単にきれいなだけでは済まない、意志の強さみたいなものを感じました。
男性ダンサー陣がみんな素敵でした。特に弁当箱のような胸板の項羽役のダンサーさんは、そこだけは私の好みにジャストフィットでした(爆)
ポスターやサイトを見る限り、繊細で耽美系の内容なのかな、と思わせといて、実際はギリシャ彫刻のような衣装と男性ダンサーの肉体。ううむすごい迫力だ。群舞の女性もみんな手足が長く体がしなやか。指先まで神経が行き渡ってて、うっとりしちゃいました。
やはり上海人は男も女も美しいという定説は当たってるのかな~と思う。

しかし、項羽の愛馬「碩」はどう見ても「レイザーラモンHG」だし(私の中でこの馬は、燃えるような赤毛で巨体の馬、という勝手なイメージがあったから余計に違和感が・・・)劉邦は「技芸天」に見える。そして踊りは誰よりうまく見えるのに超悪い人のオーラバリバリ。私は司馬遼太郎の「項羽と劉邦」からこの物語に入ったくちなので、劉邦が超極悪人イメージなのはどうにも居心地が悪い。項羽のイメージについてはブレはないと思うのだけどね~。
また、なぜか項羽&劉邦の男二人・ライバルの舞いは、微妙な感じだ・・・お互い目から妙なビームが出ている(爆)。項羽と虞美人の「愛のダンス」もかなり官能的な感じ。久しぶりに「何もしなくても充分エロい」という中華民族独自の表現世界を思い出させてくれました。全体的に演出の方向が独特というか、日本人が見るとうむむむと唸ってしまうところが多々あるのですが、技術はとても高いと思います。いや、上海、いろんな意味でおそるべし。

今週一週間公演中。興味のあるかたは当日券もあるそうですので行ってみてはいかがでしょう。
上海東方青春舞踏団「覇王別姫」

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2005.04.16

『甘い休日』

『甘い休日』

実際はそんなに甘くはないですが(爆)

今日は前からのお約束で「新宿狂言Vol.12」を見ました。今年のテーマは「男と女」。なかなか意表をつく内容のものが3本でした。
その後同行者(姉)のリクエストにより、新宿伊勢丹の「甘い人生」展を見る。写真はその入り口です。
ビョン様ファンではないと言いながら、私よりしっかり「美しき日々」を見ており、今日からの「オールイン」も実は楽しみにしているらしい。(笑)


私は伊勢丹に寄ったついでに新しい靴を買いました。やはりパンツスーツ用のが一足ほしかったので助かりました。

さあ、家に着いたら一眠りしないと…昨日はその姉の依頼によりビデオ編集してたので3時間しか寝られなかったもので。

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2004.06.13

文化的一日

こんばんは。

伊健ネタでは全くなく、今日は私の個人的ネタからです。


お昼から会社の文化行事に参加。まず観劇、その後銀座の某フランス料理店にて会食です。
写真を見てわかるとおり、劇団四季の『MAMMA MIA!』を見て来ました。


ちょうど一年前、初ロンドン、初ミュージカル体験がこの劇でした。オリジナルキャストとの違いやいかに…。


日本版のいいところ、それは意味が明瞭であること。
このときほど語学の重要性を痛感したことはありません。
同時に、ロンドンで何もわからないまま見て素直に「こういう意味だろうか」と想像したり直感で感じることも案外外れていなかった、とわかって嬉しかったのです。

全体的には、もちろんさすが四季というだけあって、歌も踊りもすばらしかったけれど、ひとつだけ、「ABBAのナンバーに合うパンチの効いた歌声」、という点では、やはり日本人にはやや不利かなあ…。どうもみんなこぶしが回ってしまうかアニメの声優さん的というか。

そんな中、前田美波里さんが出演されてましたが、相変わらずカッコいいです~☆つくづく舞台のために生まれてきた方なんだなあと思いました。この人のターニャが多分一番はまり役でしょう。
ラストはお約束通り踊りまくっちゃいました。最後列だったもので心おきなく(爆)あー、やっぱりライブ行きたいよう。

その後銀座へ移動して食事。個室だったのであまり緊張することもなく、とてもなごやかな雰囲気。こんな贅沢な食事は年一度だなあと思ってたら、実は明日もあるんです…その報告はまた明日。


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2004.05.02

アートな一日

連休も中盤に入りましたね〜。

今日は実家の近所の博物館と美術館へ。
どちらも学生時代、特に高校が近くだったため、何かにつけてよく訪れた場所です。

博物館では、奈良唐招提寺の鑑真和上像を公開中でした。
この像とは、かつて偶然御開帳で見て以来9年ぶりの対面となります。
和上像はあいかわらずおだやかなお顔で展示室の暗がりに鎮座していました。まるで眠っているみたい。
彼は日本に仏教を伝えるために、実現までに12年もの歳月を費やしました。最後には視力まで失ったそうです。
今の世の中ではもう考えられないことですが、現代人は全てを簡単に手にいれることができるようになった分、使命感や執念や、人や物に対する思いや、その他にも大事なことをいっぱいなくしてしまったような気がします。

写真上:博物館入口のオブジェ

中:展覧会表題

下:美術館入口のオブジェ


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