杜琪峰風味
東京フィルメックス映画祭の「放・逐」を見てきました。
個人的には面白かったですが・・・。
ちなみに、私は今回予備知識ほんとうにゼロ(内容も、ロケ地も、誰が出てるのかすら入れなかった。知っていたのは監督だけ)で行ったのですが、未見の方には願わくばそのほうがいいかと思います。なので、まだ見てない人は以下、ストーリーに関するネタバレはしませんが、できれば読まないほうがいいですよ。
今回、杜監督は来日できなかったため、メッセージを寄せてくれたそうなのですが、この映画は杜監督のいつも言う映画の二大分類「資金集めのための映画」「趣味の映画」のうち後者の部類に入る作品だそうで、「黒社会」二本を取り終えた後の息抜きを兼ねたため、自分では楽しんで撮っていたとのこと。見ている観客にもそれを感じてほしいそうです。
ところで、今日爆笑してた観客は、おそらく99%「鐵三角」も見てると思います。
むしろ、「鐵三角」とペアにして見ないと面白さが半減するかもしれない。
「鐵三角」を見た後で「放・逐」を見ると、「鐵三角」のどこからどこまでが杜監督パートだったのか、おそらく初心者でもわかるようになります。順番からいえば、この映画のほうが先に撮られたのではないかと思いますが、二つ並べて見るとほんと、おもしろいっつーか、いや、なんかほとんどかぶってるような。どこかでみたようなシーンやロケーションやシチュエーションがゾロゾロ。銃撃戦の使い方も似てる。しかも、出演者も部分的にだぶってるので、今の香港には10人くらいしか俳優がいないんじゃないかという錯覚に陥りそうになります。あたりまえですがそんなことはありません。最近日本の映画祭で見られるのは杜琪峰か彭浩翔の映画がほとんどなのでついついそう思いがちになりますが。
たまには伊健も使ってよぅ。。
そういえば、一時期、香港で映画を見ると伊健が4本中3本に出ている情況があったっけ。。
今は昔だ。
内容と雰囲気は、「槍火」にかなり近いものがあり・・・そういえば男子団体戦だし。
出ている人もほとんど同じなのでそう感じるのかもしれない。
個人的にはものすごく久しぶりに演技する張耀揚と呉鎮宇を見た気がします。
そして後半、男子4人のじゃれあいが妙にホモくさくてよかったです(馬笑)。それはロイチョンのせい??
そうそう、リッチーが特別出演なんですけど、私は最初、ずっとユン・ピョウだと思ってました(爆)。
サングラスかけてると激似と思うんだけど・・・私だけ?目がおかしいのかな。
なんで違うかとわかったか、それはほくろの位置で(爆)。
ライフル銃が妙に似合うんですけど、よく考えたらほんまもん(兵役経験者)だったっけ。
でも、もうちょっといろいろからんでくるのかと思ったらそうでもなくてやや物足りなかったです。
とにかく流血は多いし、銃撃戰は多いし、結末が、ええ~!!!・・・むむむ・・・・がっくり。
なんですが、そんなに嫌じゃなかった。できれば後日談を見たい気はする。。。
最後に、スタッフのクレジットのところで、ドラマ「霍元甲」の監督をしていた鞠覺亮さんの名前を発見しました。
この方、香港人だとは聞いていたのですが、名前を聞いたことがなかったのでずっとテレビの人かと思っていたらそうではなかったようで・・・意外でした。(ちょっと伊健つながりでしめてみました。)
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