こんにちは。
最近、気がつくと伊健が表紙の雑誌が出るたび買っている・・・・しかもほぼ毎週なので超財政難(爆)。
しかし、写真がいいので見かけると買わずにはいられない。ああ、なんて罪な奴~。
この雑誌についても、これで三十●歳、可愛過ぎるよアンタ・・・。
(写真はまたいずれご紹介を。)
ここに訳を載せたところで元が取れるわけではないのですが(笑)投資分は身につけないと、ってことでちまちま訳してみました。ぱっと見、2ページとかなり短いインタビューなのですが、しゃべるしゃべる伊。
超リラックス状態の伊健です、おたのしみください。
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Milk vol.172(2004年11月4日号)
鄭伊健・蔡卓妍「水と油が和す」
阿Saが鄭伊健に出会うとどんな化学反応が生まれるんだろう?
「わたし、自分の映画を見るの大好き!」
「お前、最近医者に見てもらったか?薬飲んだほうがいいぞ!」
「違うわよ~!本当に面白いんだってば!」
「ほら、早く病院に行って来い!」
二人がたった1メートルの距離にいるだけで、ある種の引力が生まれる、それは、周りのすべての人間を楽しくさせる、それがたぶん二人の独特の化学反応なんだろう。(インタビュー)
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S:阿Sa
E:伊健
M:Milk
息の合った二人
鄭伊健と蔡卓妍(阿Sa)の名前を見ると二人が共演したコメディを連想する。それぞれ違う映画だが、実際はお互いに騙し合うというのは同じ、ただ、今回の『阿孖有難』にはまた別の視点がある。以前の共演作とどこが違うのかもうすこし説明してもらおう。
E:実は、相手役、ということになると、まだ二回目なんだよ!「千機變」と「見習黒薔薇」はみんなで一緒に出た映画だからね。
M:4回目の共演、ということでは、感覚的になにか違いはありますか?飽きたりしない?
S:そんなことないわ!
E:どうして「飽きる」なんて言葉が出てくるの?
S:そうよ!どんどん面白くなってくると思わない?
M:観客がそう思うのじゃないかな、二人はもう何度も共演してるから。今度は二人にとって何が違うのかな?
S:実際、脚本も、役柄も演出の方法もかなり違うのよ。
E:まず、阿Saのことを言うよ!多分、彼女の以前の役はどれも可愛らしい役だったけど、今回は監督が彼女にハードな役柄を要求したんだ。これは演技の上での試練だったね。何度も共演はしているけれど、今回はひとつ挑戦になった。でも、誰も気にしないかも、という疑問はあるな。
S:少なくとも反響はあるわ。伊健は今回一人二役をやったの。一人は陳浩南(=『古惑仔』の主人公)、もう一人は伊健そのもの。
E:つまり?
M:「なよなよした」鄭伊健。
E:そっちこそ「なよなよ」でしょ!
M:ちょっと考えてみてよ、あなたたち二人のこれまでの共演作は、笑わせるだけのものだったの?
E:そうさ!だから今回は観客にちょっと違う感覚を持ってもらえたら、と思ってる。
お互いを牽制する
二人の過去3回の共演作を見直して、初の共演となった、年の差を越えたラブコメディ『奥様は18歳』は言うまでもないが、兄妹役の『千機變』、あるいは『黒薔薇』の中では毎回阿Saがリードして、伊健は振り回されている感じがある。今回の状況もまた以前と一緒で、伊健は阿Saに振りまわされているのだろうか?
S:それは伊健も同じよ!
E:一人は阿Saに振り回されて、もう一人は阿Saを振り回す。
S:そうよ。弟は私が振りまわすの。彼のほうがなよなよしてて、扱いやすいから。
E:僕と阿Saの劇中での役は正反対、「女っぽい男性」と、「男っぽい女性」なんだ。
S:そう・・・たくさんの場面で男っぽくしなきゃいけなかったから、ある場面なんかあまりにガミガミ言いすぎて自分じゃないって思ったほど。
M:もう3回共演してきて、二人の間にちょっとした阿吽の呼吸みたいなものはあるの?
S:実はね、共演する度に、いつもたくさんの暗黙の了解が積み重ねられているのは感じるわ。初めて共演した時みたいに気まずい雰囲気はないし、カメラが何台もあってお互い映しあっているし。
E:初日に結婚式の場面を撮ったとき(注:『奥様は18歳』のことと思われる)は、どうしていいかわからなかったけど、以前一緒に仕事して慣れていたのはよかったね。そうでなかったらどう演じたらいいか本当にわからないよ。
M:監督の要求はいつも予測不能ということだけど、今回も何かあなたたちに対してありましたか?
E:今回の脚本はリアルさにこだわってるから、一字一字脚本を読みこむことを要求された。
S:そうなのよ・・・脚本には「~なのね!」と書いているのであって「~なのよ!」ではない、とか。そういうことで何度も読み直ししなくちゃいけなかった。
E:僕もそれはよかったと思ってるよ!何事も挑戦だからね。
S:そう!伊健は自分の言葉で話すから、自分を演じるのは簡単よね!あはは!
マンネリを打破する
4度目の共演ではあるが、監督の言葉によれば、二人の組み合せにはもっと無限の可能性がある、だからこれから共演作の依頼が次々にくるはずだ、ただし、伊健がまた共演したいと思うかどうかが問題なのではなく、一番大事なのは観客に二人の組み合わせを飽きさせないこと、実際にはもっといろいろ題材はあるのだから、ということだ。
E:今回、まずみんなの心の中にある疑問が解けるかどうかによるのだけど、もし観客の期待を裏切れれば、監督はまたすこし違う題材で僕たちを使って撮るだろうと思う。
S:本当によかったのよ!昔の家燕さんと田さんみたいないいコンビで!(注:内容は不明ですが、家燕さんというのはテレビに良く出てくるベテラン女優のことらしい)
E:そういう比較はしないの、わかった?
S:だってよかったんだもの!
M:二人の共演が続くと、劉徳華、鄭秀文、杜琪峰のようなヒットメーカーグループになりますね。実際のところ、伊健、阿Sa、パン兄弟の鉄壁の三角関係で違うタイプの映画を作る、ということについては二人はどう思う?
S:それもいいわね!
E:たぶん次回作は『細隻[イ老](がりがり男)』、『東宮西宮(ターンイースト・ターンウエスト)』『泰拳龍虎榜(ムエタイ一直線)』とか・・・。
(注:以上は杜琪峰の監督作品『マッスル・モンク(大隻[イ老])』『ターンレフト・ターンライト(向走右、向走左)』『柔道龍虎榜』にかけたダジャレらしい。あくまでも推測)
S:あっちが『龍鳳鬥』なら、こっちは『龍虎豹』よね!あはは・・・!『がりがり男』なんて気持ち悪いわよ!
E:そのときは阿Saが『がりがり男』の役をやるんだよ。
S:じゃ、伊健はセシリアの役ね!がらがら声の美人で・・・。
E:『肥身男女』ができるな。それから阿Saは木にとまっている小鳥を叩き殺して・・・。
S:伊健の首が木の上に乗せられるのよね、ふふ。
E:もう僕たちにかまわないで!
ホラー映画
パン兄弟が分かれて作った『阿孖有難』と『死亡写真』は話の種類、風情ともに天と地ほどの差があるものの、実はある交通事故を通してそれぞれ発展していくもので、周知のごとく、伊健は『死亡写真』の中に現れ、レース(2R)は『阿孖有難』の中に登場している。まさか両方ともホラー映画だったのだろうか?
E:じゃ、あなたはどういうふうに思った?
M:きっとそうだと思う。二人の監督は不思議で、1日中口を訊かなくても話が通じているみたいだから。
E:じゃ、これから『死亡写真』を見る?
M:とても見たいですね、だれが犯人か知りたいし。
S:私はこういうの見られないわ!
E:この映画はどちらも僕が関係してるんだよ。
M&S:そうなの?
E:二つの物語がどちらも一つの交通事故から発生していたからさ!
M:始めは、ただ関係あるだけなのかなと思っただけなんだけど、もともと、劇中で入れ替わったり、ということはあったの?
S:ふーん・・・病院のところで見た髪の長い女の子って、レースじゃなかった?
E:たぶんなにか関係あるよ。
S:実は、私も全編見たんだけど、伊健が事故る場面があるでしょう?ベッドの上に横たわって眠っているところで、とても気味悪いことがあったの。髪の長い女の子がカメラの前をふらふら行ったり来たりするのよ。後で思ったの!どうしよう!これってホラー映画じゃないのに!ホラー映画みたいになっちゃった。いやだなあって。
E:それ、2Rだよ!
S:私、知らないわ!
E:絶対そうだよ!
S:やっぱりそうなんだ。
E:聞いた話では2Rがすごく上手だったって。
M:予告編を見たけどすごく怖かったね。
E:僕もすごく見たい!
S:みんなも聞くの。今回のどこがホラー映画なの?ってね。
M:観客の主観ではそう思うんじゃない?あなたの映画がホラー映画でも、あなたたち二人の共演だったら絶対コメディと同じになるって思うよ。
E:今回はこういう誤解は解きたいな、コメディのことでいえば、この前テレビで『奥様は18歳』をちょっとだけ見て、あとはチャンネルを変えちゃった。
S:私は自分の映画を見るのが好き。友達が家に来てくれたら、この映画面白いわよ、って教えるわ。
E:僕は自分の映画は見ないな。たとえテレビでやってても別のチャンネルに変えるよ。
S:どうして?私は自分の映画見るの好きよ。
M:もしあなたが自分の映画を見なかったら、自分の演技が上手いかどうかなんてわからないんじゃない?
E:僕は一回だけ見て、それで終り。自分の演技がいいか悪いか覚えておくだけ。
M:じゃあ、阿Saはもう一回見た時、どんな感覚だったの?
E:彼女は絶対楽しんでるね!アホだ!
S:違うわよ!私だってもともとテレビに出てる自分が面白いなんて思ったことなかったわよ!
E:最近病院に行った?薬が切れてるんじゃない?
S:違うのよ・・・・本当に面白いんだってば!
E:早く医者に見てもらいなよ!
~了~